あの独特な姿で私たちの心をつかんだ大阪万博のキャラクターのミャクミャク。
当初は、賛否両論だったような気がしましたが、いざスタートすると大阪・関西万博のシンボルとして、会場内外で大活躍。
でも、万博が10月13日に閉幕を迎えたら「ミャクミャクはこれからどうなるの?」と心配になってしまします。
ミャクミャクモニュメントの今後
万博会場を訪れた方なら、東ゲートや西ゲートで出迎えてくれる大きなミャクミャクのモニュメントを見たことがあるかもしれませんね。
実はこのモニュメント、万博終了後も私たちに会いに来てくれる予定があるとかないとか。
万博記念公園への移設が決定
大阪府が発表した計画によると、会場内に設置されている3体のミャクミャクモニュメントのうち、東ゲートの「いらっしゃい」と西ゲートの「ワクワク」の2体について、万博協会からのリユース申し込みが進められているという噂も。
これらのモニュメントは、閉幕後の来年初めごろには吹田市の万博記念公園内に移設される見込みらしいのですが。
もし本当であれば、万博記念公園は1970年の大阪万博のシンボル「太陽の塔」がある場所でもあるし、新旧の万博シンボルが同じ場所で出会えるなんて、なんだか感慨深いものがありますよね。
府内を巡回する計画も
さらに興味深いのが、来年度以降は大阪府内の観光名所を巡回する計画があるなんて噂も。
ミャクミャクが大阪のいろいろな場所に現れてくれるかもしれないと思うと、わくわくしてきませんか。
ただし、これらはあくまで現時点での計画であり、具体的な巡回スケジュールなどの詳細はまだ発表されていないようです。
今後の続報を待ちたいところですね。
ミャクミャクグッズは手に入る?
ミャクミャクのぬいぐるみやステッカーなど、さまざまなグッズが大人気なんですが、万博終了後もグッズを購入できたりするのでしょうかね?
会場外でも購入可能に
ミャクミャクグッズは会場内だけでなく、会場外のショップや全国の提携店舗でも販売されているらしいですよね。
万博開幕前から全国19店舗とオンラインストアで展開されており、関西エリアを中心に実店舗での購入が可能なんだとか。
公式ライセンス商品のオフィシャルオンラインストアでは、現在も様々なミャクミャクグッズが販売されているみたい。
ぬいぐるみやステッカー、文具、アパレル商品など、バリエーションも豊富なので今のうちにゲットしておこうという駆け込み購入も増えるかも?
閉幕後の販売継続について
万博閉幕後のグッズ販売がどうなるかについては、公式からの明確な発表がまだない状況のようです。
ただ、現在も会場外やオンラインで販売が続いているという実績を考えると、閉幕後も一定期間は購入できる可能性がありそうですよね。
とはいえ、在庫の状況や需要によって変わってくる部分もあるかと思います。
特に会場限定商品などは、閉幕と同時に手に入らなくなる可能性もありますので、気になるグッズがある方は早めにチェックしておくのが安心かもしれませんね。
ミャクミャクの活動はどうなる?
キャラクターとしてのミャクミャクの今後の活動についても気になりますね。
万博期間中の活躍
万博期間中、ミャクミャクは日本全国のイベントに出演したり、会場内の「ミャクミャクハウス」で来場者を迎えたりと、大活躍でした。
アニメ作品「はーい!ミャクミャクです」も制作され、キャラクターとしての魅力が広がっていったきっかけかも。
様々な企業やスポーツチームとのコラボレーション商品も次々と登場し、セレソ大阪やRIZINなど、幅広い分野でミャクミャクの姿を見れた!なんてSNSの投稿も。
閉幕後の展開は未定
現時点では、万博閉幕後のミャクミャクのキャラクター活動について、公式からの具体的な発表は見当たらないようです。
イベント出演が続くのか、新しいコンテンツが生まれるのか、多くのファンが気になっているところ。
過去の万博を振り返ってみると、2005年の愛・地球博の公式キャラクター「モリゾーとキッコロ」は、万博終了後も環境啓発活動などで活躍を続けていた実績がありますよね。
ミャクミャクも同じように、何らかの形で活動を続けてくれる可能性はあるのではないでしょうか。
「世界のミャクミャク展」など閉幕イベント
万博の最後を飾る閉幕イベントでも、ミャクミャクに会える機会が用意されているんですよ。
10月13日の閉幕日には「世界のミャクミャク展」が開催される予定となっているんだとか。
10月13日には「ありがとうと旅立ちの祭典」というファイナルイベントも計画されているとのこと。
これらのイベントは、万博とミャクミャクとの思い出を振り返る貴重な機会になりそうですよね。閉会式も全国生放送される予定となっているので、会場に行けない方もテレビやオンラインで閉幕の瞬間を見届けることができるでしょう。
ミャクミャクとの思い出を大切に
大阪・関西万博のシンボルとして誕生したミャクミャク。最初は独特な見た目に驚いた方もいたかもしれませんが、今ではたくさんの人に愛されるキャラクターになりましたよね。
万博終了後のミャクミャクの完全な姿はまだ見えていませんが、モニュメントの移設計画や、グッズ販売の継続など、少しずつ未来への道筋が見えてきているようです。大阪府が観光資源として活用していく姿勢を示していることからも、ミャクミャクとの出会いがこれで終わりではないという期待を持てるのではないでしょうか。
閉幕まで残りわずかとなりましたが、会場でミャクミャクに会える最後のチャンスを逃さないようにしたいですね。そして閉幕後も、公式サイトやSNSなどをチェックしながら、ミャクミャクの新しい情報を待ちましょう。
きっと、またどこかでミャクミャクに会える日が来るはずです。それまでの間、万博での楽しかった思い出を心に大切にしまっておきたいものですね。

