熊の出没っていつまで続くの?紅葉狩りとかやっぱり危険?

ニュースを見るたびに「また熊の出没」。
最近は、学校やら街中にも当たり前のように出没するから、正直、怖いですよね。

最近本当に熊のニュースが多くて、子供たちの通学路や家族でお出かけすることも心配になってしまいますよね。

先日もご近所さんと話していたのですが、「熊っていつになったら山に帰っていくのかね?」という話題になりました。
町中で出会うのも怖いけど、紅葉狩りとかきのこ狩りの季節になってくると山に近寄るのもやっぱり怖いですよね。

最近の熊出没の現状ってどう?

日本各地で熊の目撃談や被害が今年も多くでましたよね。

テレビの解説などでは、山のどんぐりなど山の幸が不作で熊が冬ごもりするための脂肪が蓄えられず、栄養を求めて住宅地などに降りてきたらしいです!みたいなこといってたけど、それだけが原因なんでしょうかね。

私の実感あたりでも、熊の目撃情報が防災メールで頻繁に届くようになってるらしくて、実家への里帰りも心配になっちゃいます。

町中でも、熊の出没って珍しいことではなくって来てる感じするし、そうなると子供の小学校からも「集団登校、下校」なんてことになるのかな。
でも、集団で帰っていても、熊と遭遇したら子どもたちだけじゃどうしようもできないですよね。

かといって、車での送迎も大変だろうし。

専門家の方々の話を聞いていると、「人とクマの大衝突が勃発しかねない」なんて意見もあるようですし、今後はさらに注意が必要になってきそうですよね。

なぜ熊が人里に出てくるのか?いつまでいるのか?

調べてみると、熊が人里に降りてくる理由は複数あるようですね。

一般的によく言われているのは、山の食べ物不足なんだそうです。
特にドングリの不作とかが大きな原因としてニュースなんかでも紹介されていますよね。

私たち素人が考えても、熊だって生きるために必要な栄養を取りたいわけですから、山に十分な食べ物がなければ、人間の近くまで来てしまうのも仕方がないのかもしれません。

また、近年、住宅街や公園など、身近な場所でのクマの目撃情報が各地で増えているのをみると、やっぱり人間の出すゴミとかも関係していたりするんでしょうかね。

人間を襲うのは、食べ物を食べたいっていうのとどこまで関係しているのかもちょっと気になるところですが、テレビなどで人が熊に襲われたというのを見ると、もはや人ごとではない感じがしますし、「本当に身近なところまで来るようになったのね」と驚いたのを覚えています。

気候変動との関係について

最近よく耳にするのが、気候変動と熊出没の関係ですよね。
これまでの気候とはかなり違ってきているし、ここ数年の夏の暑さとかって、桁違いというか比べ物にならないくらいですから、山の植物の実り方も変わってきているのかもしれません。

温暖化の影響で、これまでとは違う時期に花が咲いたり実がなったりすることもあるでしょうし、そうなると熊の行動パターンも変わってくるってことも考えられますよね。
ただ、私は気象の専門家ではないので、これは想像の域を出ませんが。。。

わたしは趣味で、家庭菜園とかやっているんですが、あまりにも暑くて、育てていたトマトが枯れたり、実が割れたりってことが起こるようになってきました。
これまではそんなこと全然なかったんですけどね。

まわりでもお話をしているなかでも、「昔はこんなに暑くなかったよね」って誰もが話すようになっていますし、四季が二季になるなんて専門家もいたりして、季節の変化が読みにくくなっているのは確かだと思います。

熊の個体数も増えてる?

北海道の2025年の計画では、2025年から34年までの10年間で、1万3200頭あまりを駆除することで、道内の生息数を減らすという対策も検討されているなんて話もあるとかないとか。

ただ、これも地域によって状況は大きく違うのではないでしょうか。
全国的に一律に「いつまでに安全になる」と言えるような単純な問題ではなさそうです。

個人的には、完全に熊がいなくなるなんてことはないでしょうし、とはいっても、駆除しなければ増えていく一方な気も。

個体数が増えて、縄張り争いの兼ね合いで町中に出てくるようになったのが原因って話もありますよね。

現実的な期待と対策

正直なところ、「○年後には熊の被害がなくなります」と断言できる人はいないですよね。
自然相手のことですし、気候や環境の変化も複雑に絡んでいますから。

ただし、各自治体では対策も進められているそうです。
電気柵の設置や、住民への注意喚起、熊除けの鈴の配布など、様々な取り組みが行われています。

私たちにできることとしては、熊との遭遇を避けるための基本的な知識を身につけることが大切。できることであれば、熊のいそうな場所に近づかないようにするのがいいんでしょうけど、時期によっては紅葉を楽しんだり、松茸とかきのこ狩りなんかも楽しみたいですよね。

季節による変化について

では、熊の出没っていつまでないの?っていうことなんですが、一般的には、秋から初冬にかけて熊の出没が増える傾向があるようです。
冬眠前に栄養を蓄える必要があるからみたいですね。
また、春先にも冬眠から目覚めた熊の活動が活発になるらしいです。

それなら、冬になれば熊は出なくなるのか?
ただ、最近は温暖化の影響で暖冬だったりして、熊が冬眠をしないなんて話も聞きます。

となれば、年がら年中熊が出没するということになってくるんでしょうかね。

長期的な視点で考えてみると

これは私の個人的な想像ですが、人間の生活圏と熊の生活圏の境界線が曖昧になってきている以上、短期間で完全に解決するのは難しいかもしれません。

ただ、技術の進歩で熊を傷つけずに追い払う方法が開発されたり、山の環境を整備して熊が人里に降りてこなくても済むような取り組みが進んだりすれば、数年から十数年のスパンで状況は改善する可能性もあるんじゃないか?って期待はしたいですね。

私たちにできること

専門家ではない私たちにも、日常的にできることがあるかもしれません。

例えば、ゴミの管理をしっかりして熊を引き寄せないようにしたり、外出時には熊除け用品を持参したりとかでしょうかね。

先日ニュースで、学校が子供たちと一緒に熊除けの鈴を渡した!なんてのをみました。
正直「これで絶対大丈夫」というわけではないんでしょうけど、少しでもリスクを減らせるよう自分たちで対策していくしかないんでしょうね。

「熊出没がいつまで続くのか」という疑問に対して、残念ながら明確な答えは無いんだと思います。
ただ、この問題は私たち一人ひとりが関心を持ち続けることで、少しずつでも改善に向かう可能性があると信じたいところではありますね。

熊の出没がいつまで続くのか?完全に不安がなくなる日がいつ来るかはわかりませんが、正しい知識を身につけて、できる限りの対策を取りながら、日常生活を送っていくしかないのかもしれません。

何か新しい情報があったら、またお話しさせていただきますね。安全に過ごせる日々が一日でも早く戻ってくることを願っています。

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