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焼き芋は太るって本当?冷やし焼き芋はどう?ダイエット中でも楽しめる食べ方とか

最近、テレビ番組で専門家の方が「焼き芋は太る」というご意見をおっしゃられて、SNSでも大きな話題になっているみたい。
焼き芋大好きなわたしとしては、この情報を聞いて「えっ、どうしよう…」「もう焼き芋食べられない?」って思ったり。

私も焼き芋の甘い香りに誘われて、ついつい買ってしまうタイプなので、この話題には敏感に反応してしまいました。
でも、本当に焼き芋を食べると太ってしまうのでしょうか。そして、もし太りやすいのだとしたら、その理由は何なのでしょうか。

本当に焼き芋を食べると太るのか?

テレビで専門家の方が指摘していた内容を中心に、なぜ焼き芋が太りやすいと言われているのか、その理由を探っていきましょう。

糖質が高くなる調理法だから

さつまいもを焼くという調理法には、実は大きな特徴があるみたいなんです。
じっくりと時間をかけて加熱することで、さつまいもに含まれるでんぷんが糖に変わっていくんだそうです。
これは「糖化」と呼ばれる現象らしく、焼き芋があんなに甘くなる理由でもあるみたい。

ただ、この糖化が進むということは、同じさつまいもでも調理法によって糖質の量が変わってくるということでもあるようです。
焼き芋にすると、他の調理法に比べて糖質が高くなってしまう傾向があるそうで、これが太りやすさにつながっているという考えになってるのかも。

GI値が高くなりやすい

GI値という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
わたしはよくわからないのですが、ネットなどで調べてみたところ、これは、食べ物が血糖値をどれくらい急激に上げるかを示す数値のことらしいです。
この値が高いと、血糖値が急上昇して、体が糖を脂肪として蓄えやすくなってしまうといわれているようですよ。

焼き芋は、この GI値が高めになる傾向があるようなんです。
つまり、同じさつまいもでも、調理法によってGI値が変わってくるそうで、焼き芋はその中でも特に高くなりやすいんだとか。
血糖値が急激に上がると、インスリンというホルモンがたくさん分泌されて、余った糖を脂肪として蓄積しやすくなってしまうわけなんですね。

甘くて美味しいから食べ過ぎてしまう

これは、焼き芋好きの方なら思い当たるかもしれませんね。
焼き芋って、本当に甘くて美味しいじゃないですか!
あの自然な甘さとホクホクした食感が魅力的で、気づいたら1本全部食べてしまっていた…なんてことも珍しくないのではないでしょうか。

最近のスーパーでも店頭とかで焼き芋が売られていたり、ドンキとかの焼き芋、本当に美味しいですよね。
そういった焼き芋のなかには、品種改良されたとても甘い品種を使っていることが多いようです。まるでスイーツのような甘さで、ついつい手が止まらなくなってしまうんですよね。

でも、美味しいからといって食べ過ぎてしまうと、どうしてもカロリーオーバーになってしまう可能性が高くなるわけなんですね。

ふかし芋なら太りにくいって本当?

テレビ番組で専門家の方が推奨していたのが「蒸したふかし芋」だったそうですね。同じさつまいもなのに、なぜふかし芋なら太りにくいのでしょうか。

調理温度の違いがポイント

ふかし芋と焼き芋の大きな違いは、調理の温度と時間にあるようなんですね。
焼き芋は高温でじっくりと時間をかけて焼くことで、先ほどお話しした糖化が進んでいくわけなんです。

一方、ふかし芋は蒸気で蒸すという調理法なので、焼き芋ほど高温にはならないんだそうです。
そのため、でんぷんが糖に変わる度合いが少なく、糖質の量も焼き芋に比べると控えめになる傾向があるんですね。
同じさつまいもでも、調理法でこんなに違いが出るなんて、ちょっと驚きですよね。

GI値も低めに抑えられる

ふかし芋のもう一つのメリットは、GI値が焼き芋よりも低めになることなんだそうです。
糖化が進みにくい分、血糖値の上昇も緩やかになるようで、これが太りにくさにつながっているということなのでしょうね。

血糖値の急上昇を避けることができれば、インスリンの過剰な分泌も抑えられて、脂肪として蓄積されにくくなる可能性が高いんだとか。
ダイエット中の方にとっては、この違いは見逃せないポイントかもしれませんね。

冷やし焼き芋なら太りにくい?

最近、コンビニなどでも見かけるようになった「冷やし焼き芋」。
実は、これにも太りにくくなる秘密があるという話を聞いたことがあるでしょうか。

レジスタントスターチの働き

さつまいもを加熱した後に冷やすと、「レジスタントスターチ」という成分が増えるんだそうです。
これは、消化されにくいでんぷんのことで、食物繊維のような働きをしてくれると言われているんだとか。

レジスタントスターチは、普通の糖質のように吸収されにくいため、血糖値の上昇が緩やかになるそうなんです。
さらに、腸内環境を整える効果も期待できるということで、健康面でもプラスになる可能性があるみたいですね。

完全に太らないわけではない

ただ、冷やし焼き芋なら何個食べても大丈夫、というわけではなさそうです。

確かに、温かい焼き芋よりは血糖値の上昇が緩やかになるかもしれませんが、それでもカロリーや糖質が含まれていることに変わりはないでしょうからね。

冷やしたからといって魔法のように糖質が消えるわけではないので、やはり食べる量には注意が必要になってきそうですね。
太りにくくなる効果は期待できるかもしれませんが、食べ過ぎには気をつけたいところでしょう。

焼き芋を食べたい時の上手な食べ方

それでも、やっぱり焼き芋が食べたい!という気持ちはよく分かります。
そんな時に、少しでも太りにくくする工夫とかあるんでしょうか。

食べる量を調整してみる

1本丸ごと食べるのではなく、半分だけにしてみるというのも一つの方法かもしれませんね。
残りは翌日に回すとか、家族とシェアするとか、無理なく続けられる工夫の一つと言えるかも。

そういう意味では、小さめのサイズを選ぶというのも良いアイデアですよね。

最近は、一人分サイズの小さな焼き芋も売られているなんて噂も聞きます。
そういったものを選んでみるのも量を少なめにするという意味ではいいかもしれませんね。

食べるタイミングを工夫する

空腹時にいきなり焼き芋を食べると、血糖値が急上昇しやすくなってしまうんだそうです。
できれば、食事の一部として食べるとか、何か他のものを食べた後のデザート代わりにするなど、タイミングを工夫してみるのも良いかもしれませんね。

また、活動量が多い日中に食べるという選択肢もあるでしょう。
夜遅い時間よりは、午前中や午後の早い時間に食べる方が、エネルギーとして消費されやすいかもしれません。

皮ごと食べてみる

さつまいもの皮には、食物繊維が豊富に含まれているそうなんです。
食物繊維は、糖の吸収を緩やかにしてくれる働きがあると言われているんですね。

もちろん、よく洗ってから食べることが大切ですが、皮ごと食べることで栄養価もアップするし、食物繊維の効果で血糖値の上昇も抑えられる?のかもしれませんね。
皮の部分には、ポリフェノールなどの抗酸化成分も含まれているそうなので、美容面でも嬉しい効果が期待したくなります。

焼き芋以外のさつまいもの楽しみ方

焼き芋だけがさつまいもの楽しみ方ではないですよね。
太りにくい調理法で、さつまいもの美味しさを味わう方法をいくつかご紹介したいと思います。

やっぱりふかし芋がおすすめ

先ほどもお話ししたように、専門家の方が推奨していたふかし芋は、太りにくいさつまいもの食べ方としてはかなり優秀なようですね。
蒸し器で蒸すだけなので、調理も意外と簡単なんです。

焼き芋ほどの濃厚な甘さはないかもしれませんが、さつまいも本来の優しい甘さとホクホクした食感を楽しむことができるでしょう。
バターや砂糖を加えずに、そのまま食べることで、カロリーも抑えられて一石二鳥かもしれませんね。

さつまいもご飯にしてみる

ご飯と一緒に炊き込んでしまうというのも、一つのアイデアですよね。
さつまいもの量を調整できるので、糖質の摂り過ぎを防ぎやすいかもしれません。

さつまいもの自然な甘みがご飯に移って、とても美味しくなるんですよね。
おかずとのバランスも取りやすいですし、普段の食事の中に無理なく取り入れることができそうです。腹持ちも良いので、間食を減らせる効果も期待できるかもしれませんね。

お味噌汁の具材として

意外と美味しいのが、お味噌汁にさつまいもを入れること。薄くスライスして入れるだけで、ほんのり甘いお味噌汁になるんですよね。

汁物として食べることで満足感も得られやすいですし、野菜と一緒に煮ることで栄養バランスも良くなりそうです。

さつまいもだけを大量に食べるよりも、他の食材と組み合わせることで、自然と食べる量をコントロールできるかもしれませんね。

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